青森県産野菜(にんじん)
【にんじん】 |
全国第4位の出荷量で全国各地の食卓を飾る メニューの幅が広く、食生活には欠かせない |
青森県産にんじんの平成16年の出荷量は、北海道、千葉県、徳島県に次いで全国第4位です。品種は「向陽2号」、「陽明5寸」がほとんどで、やわらかくて甘味があり、保存の良さにも定評があります。 北海道産の出荷が本格化する前の7月が出荷のピークで、大阪本場や名古屋市中央卸売市場では、この時期に青森県産のにんじんが5割のシェアを占めています。 |
主な成分と効果 |
にんじんはベータカロテンの宝庫です。オレンジ色の色素がベータカロテンで、体内でビタミンAに変わります。主な効果としては、ガン抑制作用や、体の免疫機能を活発化することによって風邪を予防する作用が注目されています。その他にも、健康的な目や皮膚を保つなど、様々な効果が期待される野菜です。 また、にんじんの葉には豊富なカリウム、カルシウム、ビタミンCが含まれていて、根よりも豊富です。 |
青森県農林水産部総合販売戦略果 あおもりの野菜っこ 平成18年度版より |