青森県産野菜(だいこん)
【だいこん】 |
春・夏・秋冬と本県の気候を活かした だいこんの出荷量は、全国第3位 |
だいこんは、青森県で最も作付面積と出荷量が多い野菜です。全国的に作付面積が減少しており、青森県でも同様の傾向にあります。平成16年の出荷量は全国第3位となっています。 予冷施設の導入や高速道路の整備によって出荷先が遠隔化しており、遠くは九州へも出荷しています。全国の生産は秋冬だいこんが中心ですが、本県では、涼しい気候を利用した夏場のだいこん(6・7月)の生産も盛んです。 |
主な成分と効果 |
私達が普段食べている根の部分には、消化酵素のアミラーゼやビタミンC、食物繊維など、内臓を整える役割をする成分が豊富に含まれているほか、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄が微量に含まれています。 また、葉の部分には、発ガン防止作用のあるカロテンや、骨の形成に関わるカルシウム、ビタミンKも含まれています。 |
青森県農林水産部総合販売戦略果 あおもりの野菜っこ 平成18年度版より |