鮮度が自慢です!
一般の生産者や他県のりんご販売業者には真似のできない鮮度、りんごは鮮度が何よりも大切です。なぜ、秋に収穫されるりんごが一年中食べることができるのでしょう?
りんごの生産は、全国各地で行なわれています。その中でもりんごの生産に適した寒冷地である青森県の生産量は日本一です。その新鮮な青森りんごが、皆様のお手元には、早いところで8月頃から出回り、11月と12月に流通量がピークを迎えます。
収穫を終えたりんごは普通冷蔵と言って室温0度前後、湿度90%前後の冷蔵庫の中で管理・保管されています。この普通冷蔵のりんごは、翌年の2月頃まで店頭に並ぶことになります。その一方で、3月以降、夏にかけて店頭や皆様のお手元へお届けするりんごを、普通冷蔵の約2倍の長期保存が可能な特殊冷蔵技術の【CA冷蔵庫】と呼ばれる冷蔵庫で管理保管します。
もう3月。りんごのシーズンも終わりよね。いままで買っていた多くのショプから今シーズンの販売が終了しましたという案内が来たわ。
それは【CA冷蔵庫】を持っていない生産者やりんご販売業者がほとんどだからなんだ。
【CA冷蔵庫】って何なの?
秋から冬にかけて収穫されたりんごが翌年の春以降も鮮度が保たれたまま保存できる「特殊冷蔵庫」のこと言うんだ!
それじゃ、春以降、店頭に並ぶりんごも前の年に収穫されたりんごなの?
そうなんだ。3月以降も新鮮なりんごを食べることができるのは【CA冷蔵庫】のおかげなんだよ。
皆様の中には、店頭に並んでいるりんごは収穫されたばかりのりんごだと思っていませんでしたか。2月や3月に店頭に並んでいるりんごがその月に収穫されたりんごというように。
現在販売されている「りんご」はすべて平成23年の秋から冬にかけて収穫された「りんご」です「りんご」の収穫から、数ヶ月経ちましたが獲れたて鮮度そのままで皆様のお手元へお届けできるその秘密こそが、